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ご長寿猫の医・食・住―11歳以上でも大丈夫!
ご長寿猫の医・食・住―11歳以上でも大丈夫! (JUGEMレビュー »)
井上 緑,小方 宗次,金安 まゆみ
ご長寿猫さんと暮らした方の体験談や一度は考えておきたい事、介護のコツ等も載っています。とても参考になる一冊です。
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健次郎
甲状腺機能亢進症、慢性腎不全、膵炎等 沢山の病気と闘いながらも、20歳9ヶ月まで 一緒に居てくれました。 このブログの最初の主役です。

雪音
健次郎の相方。 1995年10月生まれ 2017年の春から 原因不明の肺の病と闘い、 8月21日に健次郎の所に旅立ちました。 このブログの2番目の主役です。

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    健次郎の通院日(最強の病気)
    0
      JUGEMテーマ:病気と闘う猫
      健次郎の通院で話したことについてです。

      前回の通院から2週間。
      その間に健次郎の体重の減少が更にあり、益々動けない状態に
      なってしまいました。

      暫くぶりにみた先生は、その進行の速さに驚いていました。
      毎日見ているとあまり感じなくなる事が多いのでしょうが、
      その進む速さは、毎日見ている私たちにでも、容易にわかり
      健次郎の体で、何かが起こっていることは、分かっているつもりでした。

      分かってはいても、開口一番「これは・・・異常です。」と言われると
      やはりそうなんだろうと、改めて思わされました。

      そして、「(もしかしたら)もう1週間もたないかも・・・」と
      いう様な主旨の話をされました。
      あまりに進行が早いからです。。。

      その健次郎の生命を脅かしている病気の正体は、詳しい検査を
      しないと(MRIなどの)分からないですが、多分、
      免疫介在生の運動神経系の疾患で、骨格筋が炎症を起こして、
      筋力の低下や筋肉の萎縮が起こる病気の可能性が高いそうです。

      この病気の原因は今書いたように、詳しく検査をしないと
      分からないのですが、自己免疫疾患に伴うもの、感染症によるもの
      薬物によるもの、腫瘍が関係しているものなどがあるようです。

      健次郎の場合も、原因を特定するには検査になるのでしょうが、
      もうそのような検査をする段階でも年齢でもないし、出来ないし
      しませんが、先生は、MRIをしたり神経系の病気に詳しい
      獣医師なら、もしかしたら原因が分かるのかも知れないと言っていました。

      私も、家に戻ってから少し調べてみたところによると、
      発症するのは犬が多く、猫は稀な病気のようでした。
      健次郎の主治医は、もう少し若い年齢(10歳)とかでならあるけど
      高齢でかかるのはあまり知られていないと言っていました。

      ただ、もう病気になったことが、老化によるものと言っても
      いい状態なのかもとも言っていました。
      これだけ長生きしたから起きてきた病気なのかも知れないという事です。

      細胞が萎縮して・・・それは脳の細胞だったり、筋肉だったり、
      腎臓の細胞だって、もう精一杯頑張って生きたからこそ、起きてくる
      言わば「寿命」とも言えることだと考えていいのかも知れないそうです。

      先生は獣医としては「寿命」という言葉を使うことに少し抵抗が
      あるとも言っていましたが、やはり命にはそういう期限があると
      いう事なのでしょう・・・。

      健次郎の今後は、どうなるのか。。。
      筋力がもっと弱れば、ゴハンも食べられなくなるし、呼吸だって
      苦しくなるかも知れない。
      予想はつくけど、想像出来ないししたくない。

      とにかく、苦しいことがないようにと祈るだけです。

      今の健次郎は、まだゴハンも食べられるし、少しだけ歩けるし、
      鳴くことも出来るけど、いずれはそれも難しくなるのでしょうね。
      本当に進行がもっとゆっくりになりますように。。。
      ゆっくりにならないにしても、苦しくありませんように。

      それだけが願いです。
      そして、独りのときに旅立たないで欲しい。

      もう残された時間がわずかかも知れないので、今日はとりあえず
      1週間分の薬をもらいました。
      それと、貧血の検査をして、それは安定していたので、
      エポジンの量をへらして、また週2回うつことになりました。

      薬は、ステロイドがもしかしたら有効かも知れないので、
      量を増やして飲ませてみることになりました。
      それ以外の薬もとりあえず続ける事に。
      飲み込むのが辛くないなら、飲ませない事で何か変化があった時に、
      私が後悔しないようにとの事で処方してもらいました。

      免疫系の病気かも、脳の病気かも、神経系の病気かもって考えた時に
      こういう事態になることは、正直有りうるかもと私自身は思っていました。

      なので、先生から話があった時に、やっぱりそうかとは思ったのです。
      ただ、そこまで進行が早いとは思っていなかった。
      だからまだ、もう週単位・数日単位で健次郎と別れなきゃならない
      可能性があるという事を受け入れられません。

      でも、どこか冷静な私もいて。今後何をするべきか、してあげたらいいのか
      色々考えていたりもして・・・。

      なるべく一緒にいよう。と思っています。 
      | 通院・血液検査 | 21:49 | - | - |
      健次郎の通院日
      0
        JUGEMテーマ:病気と闘う猫
        今日は健次郎の通院日。
        貧血の検査(ヘマトクリット値のみ)をしてもらいました。

        結果は26%とやっと上がってきてくれました
        また2週間分(計4回)のエポを出してもらい、
        自宅でうちます。

        そして、2週間後に再検査。次、30%を超えていれば
        今度は週1回にするそうです。
        それまでもちそうだから・・・(健次郎が)との処方。
        そうなんだよね、もうそういう心配もあるんだね

        今日の診察で、先生に色々話をしてもらいました。
        健次郎の体重の激減を心配していました。

        腎不全での脱水にしては激しいので、脳下垂体とか
        やはり頭の中(脳)に何か問題(腫瘍など)があるのかも
        知れないと言われました。
        それによって利尿作用があるのかもという事のようです。

        それと気になるのが、左前肢のナックル(内側にグーのまま)で
        それも、神経症状の可能性もあるかも知れないとのことでした。
        可能性ではありますが、確かに急激に動けなくなっているのは事実だし、
        年齢的にも高齢になるとどうしても腫瘍(悪性も良性も)が出来る
        確立も高くなるのでしょうから、そうなのかも知れません。

        そう聞いて、きっとショックを受ける方は多いと思うのですが、
        私はそれは正直ある程度覚悟していました。

        私が知っている高齢猫ちゃん達にも最終的には脳に腫瘍が
        見つかったという事が多かったし、以前行ったフォーラムでの
        講義でも、癌による『お別れ』がベスト3に入っていると
        話していたからです。

        私が特によく聴く(好きな先生)の話で、以前こう言っていました。
        「猫が年を取って、癌になっても悲しまなくていいんですよ。
         それだけ、長生きさせてあげられたという事なのですから。
         (年を取ると、癌になる確立もあがると言う理由から)」

        この発言には色々な意見もあるかも知れないけど、私は
        何故かこの言葉をずっと覚えていて、心に残っていたのでした。

        でも、だからと言って、本当に悪いもの(悪性の腫瘍)であって
        欲しくはないけど・・・。
        この言葉は、その通りなのかも知れない、とも思うのです。

        健次郎の現状が、楽観視出来るものではないと分かっているつもりです。
        それでも今朝は自分からゴハンを食べました。
        嘔吐も無くなっています。
        朝は、ベッドに少しだけジャンプしました。

        健次郎はすごいです。

        先生(健次郎の主治医)も言っていました。
        「犬や猫は、ずっと生きようとする。ここでいいんだ、
        ここまででいいんだという気持ちはない。」
        私もそう思います。

        そして、こうも言っていました。
        「だけど、頑張らせ過ぎも良くないし、仕方がないと
        言う言葉は使いたくないけど、そう思ってあげないと
        可哀想になる(そう思う時期も来る)んですけどね。」
        と・・・。

        健次郎と後どれくらい一緒にいられるんだろうと思う時が多くなりました。
        覚悟はしてもずっと一緒にいたいという思いに変わりはありません…。

        冷静なのか違うのか分からない私。どうなんでしょうか…。

        今日はこれからの事を考えて健次郎のスペースを作りました。
        それはまた別記事にアップしますね。

        ≪追記≫
        本日の診察で、薬の変更もあり。
        カモステートを休薬。プリンペラン1日1/4錠に変更。
        なるべく減らせる薬は減らしてもらって、内服の健次郎の
        負担を軽減したい。
        | 通院・血液検査 | 20:14 | - | - |
        健次郎の通院日(昨日話したこと)
        0
          JUGEMテーマ:病気と闘う猫
          昨日は健次郎の通院日でした。
          今回は、久しぶりに腎機能の検査もしてもらいました。
          以下、通院の様子です↓
           
          続きを読む >>
          | 通院・血液検査 | 20:57 | - | - |
          嘔吐の原因は?(健次郎のキャットドッグ)
          0
            JUGEMテーマ:病気と闘う猫
            昨日、仕事から帰ったら健次郎が吐いた跡がありました。
            一応、アルサルミンを飲ませて。。。
            でも、水を飲んだらその直後に水を吐いてしまいました。

            がぶ飲みしたから吐いたのかも・・・と思って、その後は少しずつ
            飲むようにしたのですが、やはりそんなに経たないうちに
            全部吐いてしまい・・・。

            私が留守の間に吐いたのを合わせると、昼〜夜までに
            4、5回は吐いたかな。

            健次郎はすごく喉が渇くようで、これ以上吐かない様に
            絶水しようと水を片付けたら、「水くれー」とずっと
            訴えていました。

            どうみても様子が変なので、今日、朝病院に電話をして
            半日預かってもらって、その間に検査をしてもらう事にしました。

            以下↓病院での様子&検査結果です。
            続きを読む >>
            | 通院・血液検査 | 18:43 | comments(2) | - |
            更にまた減った
            0
              JUGEMテーマ:病気と闘う猫
              今日の通院も体重測定でした。

              先週の3.3kgから更に体重が減って、3.2kgになってしまいました。
              心拍数の聴診もしてもらい、ここ最近の健次郎の
              様子からも甲状腺機能亢進症の影響では無いだろうとの事で、
              では、何故か・・・。

              もしかしたら他にも病気が隠れているのかも知れないので
              また更にどんどん減るようなら、血液検査で前回していない
              項目も調べてみようという事になりました。

              とりあえず、もう少し食事の量を増やして、食べても痩せるのか
              食べないから痩せるのかをみたいとの事でした。

              強制給餌ももう少し頑張ろうかな・・・。

              ねぇ、健次郎。いい?

              健次郎は若い頃から療法食で育ったからか、
              市販のキャットフードのウェットフードは
              食べてくれるものがあまりありません。。。

              そして、ここ半年くらいで食べるのもかなり
              下手になって、食べているようでも、そんなに
              減ってないと言うのが続いています。

              それでも、ドライフードなら食べられるので
              色々試してみようかな。

              先生の猫ちゃんは、腎疾患用の療法食にしたら
              体重が減った事があったそうなので、
              健次郎にも食べられる(食べる)普通のフードをあげてみては?
              と勧められました。

              その先生の猫ちゃん、今週亡くなったそうです・・・。
              先週の診察の時に具合があまり良くないと聞いていたのですが、
              早い進行だったのか、、、残念です。

              なので、自分と同じ思いをなるべくして欲しくないと、
              色々こうしてみては?とか、検査についても提案して
              下さいました。
              ご自分がお辛い時に、、それでも獣医さんだから。。。
              何か切ないです。

              先生にももう少し頑張って欲しい。もう一度安定するといいね。
              と言ってもらって・・・。
              それでも、じゃあいつならいいのか?って、それも分からないし
              いつなら(お別れしても)いいっていう事はないんですよね。
              と、二人で言葉に詰まってしまいました・・・。
               
              先生の猫ちゃんのご冥福をお祈りいたします。


              健次郎の次の通院は、今度は自宅で体重を量ってみて
              減っていたらという事になりました。
              もうこれ以上は痩せないといいのですが。
              嘔吐はだいぶ落ち着いて、ここ2日は吐いていません。

              ガスターとアルサルミンも続けて、様子をみます。
              | 通院・血液検査 | 18:09 | comments(0) | - |
              健次郎の通院(再検査)
              0
                JUGEMテーマ:病気と闘う猫
                今日、健次郎の再検査のために通院してきました。

                今日は体重測定で、前回より更に減っていたら
                血液検査もするとの事でしたが、ガスターの投与が
                終わった後、吐くことが多かったので、検査もお願いしました。

                ↓以下、通院の様子です。
                続きを読む >>
                | 通院・血液検査 | 18:12 | comments(5) | - |
                通院の話(続き)
                0
                  JUGEMテーマ:病気と闘う猫
                  前回の通院での話の続きです。

                  健次郎の腎機能の数値が上がった事について、
                  血圧が下がって落ち着いた事によってと、
                  甲状腺のホルモン値が正常値になったことで
                  多分、腎臓の血流も少しは抑えられて、それが
                  この結果に繋がっているのかもとの事でした。

                  つまり、腎臓や心臓を長持ちさせるためには、
                  血圧を下げてあげる事は有効だけど、数値的には
                  腎機能の数値はあがることがあるようです。
                  (多分、そういう事を言っていたのだと思います。)

                  だから、甲状腺機能亢進症の治療も含めてだけど、
                  薬をのんでの腎機能のバランスをしっかり見て
                  いかないといけないようです。
                  前回の数値では、腎機能もT4もそこそこ安定していたのですが、
                  今回はこのようになったし、経過をみて、今後も検査をしていくようです。

                  数値的な安定をとるのか、長期的な腎臓の長持ちをとるのか?
                  ってことでしょうか?

                  健次郎が甲状腺機能亢進症になって、色々な資料を読んだけど、
                  だいたいの本には、慢性腎不全も甲状腺機能亢進症もある猫は
                  最終的には甲状腺機能亢進症の治療をせず、腎臓の
                  治療に重点を置く、というように書かれています。

                  今回、健次郎の甲状腺のホルモン値が正常値になっていましたが、
                  もし次に、またT4の数値があがるような事があっても
                  そっちの治療はしないかも・・・
                  (メルカゾールの投与量は増やさない)
                  知れません。年末に上がった時もそうでしたが。。。

                  元々、失われた腎臓の機能は戻らないし、慢性腎不全は
                  治る事のない病気だし、健次郎の年齢を考えると
                  薬の投与がこうだったからとか、皮下点滴の量がこうだった
                  からとか、考えても仕方が無いのかも知れません。

                  先生にも、腎機能が上がっていた事について、
                  これは仕方のないことですからね・・・と言われました。
                  それは私も重々承知の事です。

                  だから、これから私が健次郎にしてあげられることは
                  ちょっとずつ限られて来ると思います。

                  現段階では、皮下点滴を毎日かかさず250ml入れる。
                  便秘をさせないようにする。
                  強制給餌をして体重をなるべく減らさないようにする。
                  もう最近、何もあまり食べないので、強制給餌は欠かせません。
                  kinにも再度出来るように練習してもらいました。

                  あと、甲状腺のホルモン値はストレスの影響も受ける
                  とも言われたので、ストレスも無いようにしてあげないと。

                  私自身が、余震などで落ち着かない事もあるから
                  もっと平常心を心がけようと思います。

                  そして、今後は腎機能の数値によっては入院を
                  させなければならないのですが、病院嫌いの健次郎・・・。
                  それをどう決断するか悩みます。

                  今は、今後の腎機能の悪化がゆるやかであることを
                  願うだけです。

                  ※何だか色々あって、まとまりのない記事ですみません。
                  尚、この経過も健次郎の場合なので、
                  同じ病気のどの猫ちゃんも健次郎と同じようになるとも
                  限りません。
                  もし、参考にと読んで下さっている方は、それを充分
                  理解して下さいませm(__)m
                  | 通院・血液検査 | 10:42 | comments(2) | - |
                  健次郎の通院日(追記あり)
                  0
                    JUGEMテーマ:病気と闘う猫
                    今日は健次郎の通院日でした。
                    地震の前から予約してあったのですが、病院は大丈夫かな?
                    と思いながら行きました。

                    ↓以下通院の様子です。
                     
                    続きを読む >>
                    | 通院・血液検査 | 23:06 | comments(2) | - |
                    健次郎の通院日
                    0
                      JUGEMテーマ:病気と闘う猫

                      ガーン 
                      せっかく書いた記事が消えてしまった

                      あ、検査結果は良かったので安心してください。

                      今日は、予約して行ったのですが、健次郎の診察の後に
                      手術があるとの事で、血圧測定と採血・聴診をしてもらって
                      結果は、後ほどfaxでという事になりました。

                      以下、検査結果です。↓
                      続きを読む >>
                      | 通院・血液検査 | 18:42 | comments(0) | - |
                      昨日の検査結果
                      0
                        JUGEMテーマ:病気と闘う猫
                        昨日の通院での血液検査の結果です。
                        先生のお話で、薬(メルカゾール)の量を増やしてないので、
                        今T4を測っても多分下がってないだろうとの事で・・・
                        昨日は、主に腎機能・肝機能・貧血の検査をしました。
                         
                        ↓以下、通院での話しと検査結果です。
                        続きを読む >>
                        | 通院・血液検査 | 23:33 | comments(0) | - |
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