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JUGEMテーマ:病気と闘う猫
雪音が旅立って2週間とちょっと。
健次郎の時の私はどうだったかなと思って
久しぶりに、ここを読んでみました。
それで、改めて思った事。
健次郎の闘病と雪音の闘病は
対照的でした。
健次郎の闘病は、やはり長かったですね…。
私も頑張ったし、健次郎も頑張ったと思います。
それゆえに、こんなに頑張らせていいのだろうかという
悩みも時々書いていました。
それでも、健次郎の幸せの顏を信じて、
私は治療を頑張り、健次郎はそれを受け入れてくれて
(と信じています。)頑張ってくれました。
雪音が健次郎の旅立った歳を超えて、
元気に過ごしてくれていた時、
私はまた健次郎と同じように雪音にも
してあげられるだろうか…と思っていました。
そして、そうして良いのだろうかとも。
健次郎と雪音は性格も勿論違います。
雪音にはなるべく最後まで普通に過ごして貰いたいと
思いました。
雪音の病気が分かった時、正直意外でした。
私のイメージで、腎不全になって徐々に…
と勝手に思っていたからです。
でも、雪音の病気は違うものでした。
私は積極的な治療はしませんでした。
ステロイドの投薬は最期の日までしていましたが、
それは、先生に最後の時のショックも和らげられるかも
と言われていたからです。
皮下点滴は途中で何度か止めようかと思いました。
でも、そこは身体が少しでも楽になるようにという気持ちと
やはり少し、もっと一緒にいたいという気持ちがありました。
雪音は最期の日まで投薬と皮下点滴は頑張ってくれました。
それ以外は酸素ハウスで少しでも呼吸が楽になればと
それだけでした。
サプリも整腸剤も殆どあげませんでした。
下痢止めも飲ませませんでした。
苦いからオブラートに包まないといけなかったし
それ程の下痢はしませんでした。
健次郎の様な強制給餌はしたくなかった。
嫌がる事はしたくありませんでした。
雪音は最後の1〜2年は便秘がちで
時々、浣腸に通院していました。
その時は辛そうでやはり可哀想でした。
自宅でするようになって、やったのは7〜8回かな…。
最後の頃は、呼吸も苦しかったからか、
排便の時開口呼吸をして、辛そうでした。
それで、私はもうやりたくないと思ったのです。
それくらいから、雪音はごはんを食べなくなりました。
雪音の本格的な闘病は、その頃からで、
結局、1ヶ月半くらいだったと思います。
病気が分かってからは、3ヵ月弱。
駆け足で、病気と闘って旅立って行きました。
すごく濃い時間でした。
健次郎の時とあまりにも違ったので、
雪音は最後まで綺麗なにゃんこでした。
体重も、健次郎は1.8kgになったけど、
雪音は2.1kgでした。
短い闘病、でも苦しかったと思うけど、
本当によく頑張ったね。
雪音がいなくなって、健次郎の時も
こんなに寂しかったのだったろうかと
何度か思いました。
もしかしたら、健次郎は雪音の中に居て
その後も一緒に生きていたのかも知れませんね。
雪音も逝ってしまったから、健次郎も一緒に
本当にお空に行ったのかもね・・・。
健次郎の闘病を経験して、雪音の時の事を
考えられたことは本当に良かったと思います。
健次郎にも改めてお礼を言いたいと思います。
では。何か書きたくなったらまた来ますね(^^)
久しぶりにHPの修正をしました。
健次郎の日々の変化を記録した『健次郎の体調の変化』も
少し手直しして、当時の事を色々思い出しました。
当時は、ほんと一生懸命だったし、自分で今見ても
すごく細かいな〜^^;なんて思います。
でも今振り返って思うことは、闘病って感じではなかったのかも
という事です。
もちろん、その頃の私は必死だったり心配が尽きなかったり、
毎日色々悩んだり・・・。
その当時のちょっとした事が今はとても大切な思い出です。
だから闘病って言う言葉じゃない日々だったのかなーって
今はそう思っています。
でね、やっぱり思うのが、健次郎にまた会いたい!ってこと。
いつかまた会いたいよー。
最後に・・・
今日、お友達の猫ちゃんが手術をします。
無事に終わりますよう祈ってます。
きっとお空の上の健次郎も応援しているよ!
健次郎がお空から守ってくれたのかな。
遠い遠いお空から・・・。
自然の力の前には人は無力だね。
色々考える事があって、ちょっと気持ちが・・・
大丈夫だよ! そんな健次郎の声が聞こえた気がした。
明日はもっと元気になってるよ。
今日(もう昨日だね)は健次郎の月命日でした。
最近は、夢にも出てきてくれなくて、ちょっと寂しいです。
健次郎が残してくれたものは沢山有りますが、
今日から健次郎の形見とでも言えるこれ↓
使い始めました。
自分の薬を入れることになるなんて、全然思ってなかったし、
これを使うとやっぱり色々思い出すかなと思って、あえて使わなかった。
でも、健次郎との別れからだいぶ時間が経って・・・
今、本当の意味で少しずつ現実を受け止められる様に
なって来ている気がします。
私は、健次郎を探してしまうとかあまりなかったけど、
どこかでまだ帰ってくるような気がしていたのかも。
だけど、健次郎の事も含めて、色んな現実を受け入れて
前に進むしかないって、そう思えて来ました。
分かっていたけど・・分かっていたつもりだったけど
環境が変わったり、自分の病で気づかされた事があったり…
これからの自分をお空で健次郎に見守っていて欲しいと思います。
自分が病気になって思った事。
色々あります。
人間は、ついつい悪いことも考えてしまいます。
でも、動物は、きっと悪いイメージを持つ事はないのかな。
自分の病気が悪くなっていく事を想像しない分、
その事でのストレスはないのでしょうね。
それって、ある意味すごい事です。
健次郎も甲状腺機能亢進症になったけど
病気の事を悩んだりはしなかったんだろうね。
そして、その後も色んな病気になり症状が出てからも、
ただただ生きるって事をしていました。
尊敬。
だけど、病気の症状で、段々動けなくなっていってからは
どうだったろう。
やっぱりそれはそれで、ストレスを感じていたのだろうか…。
今となっては、分からない。
そう考えて、私が今思うことは、
病状をよく理解して、いいケアをしてあげる事が出来た
(と健次郎に対して私は思っています。)のは、
きっと健次郎にとって、とてもプラスだったろうって事。
自宅での治療にどの程度のストレスを感じていたかは
分からないけど、やっぱり、色々してあげて良かったと思います。
負けない精神。自分を病気だと思わない精神。
私は健次郎のそれを見習っていきたいです。
emuものんびりまったり行こうよ(=^・^=)
今日は急に、無性に健次郎に会いたくなった。
それはふとした瞬間で・・・
ただひたすら、健次郎を抱きしめたいと思った。
私は今、病気と闘っています。
(闘うことになりましたが、正確かも)
健次郎に会ったら元気になるかな。
まぁ元気は元気なんだけど・・・
病気も治るかな、なんて思ったりした。
健次郎はきっとどこかで見てくれていると思うけど。
やっぱり寂しいね。
健次郎がいたから発症しなかったのかな?
そんな事思っても何も変わらない。
自分が病気になって思った事。
色々ある。
健次郎はすごかった。
本当に頑張っていた。
話すことが出来ない彼の気持ちを
どれだけ分かってあげられていただろう・・・