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老猫介護健次郎の夢を見ました。(
こちら)
いつか夢に出てきたらなぁと思っていたけど、
こんなに早く出てきてくれたのは意外でした。
このブログは、健次郎の闘病を中心に書いていたので、
尚更ですが、元気で若々しくやんちゃな健次郎を
ここ数年はあまり紹介していなかった様に思います。
健次郎は年をとってどんどん性格が丸くなっていきました。
でも、若いころは本当にやんちゃでちょっとナルシストで
もし人間だったら、もてるかもしれないけど、中々着いていけない
タイプだったかも知れません。
・・・意外ですか?^m^健次郎は本当に少しずつ年を取って行ってくれたように思います。
最後の数ヶ月は、ちょっと加速したようにも思うけど、
今年の春まではちゃんと自分で歩いていたし、体調が悪くなっても
自分というものは最期までしっかり持っていたと思います。
亡くなる数時間前も、『にゃー』ってか細い声だったけど、
私の目を見て可愛い声で鳴いてくれました。
ちょっとずつできない事が増えていって、本猫(ほんにん)は
戸惑っていた部分もあったかも知れないけど、私にはそれが
少しずつお別れの準備をさせてもらっている時間だったのかも
知れないと、今は思っています。
階段を一歩ずつしか上れなくなったら、
もう階段を駆け上がる健次郎は見れないんだなと思ったし、
自力でベッドにも行けなくなったら、それももう見れないのか…
とも思ったし。
歩く事も出来なくなって、それは見ているのは確かに
切ないところはありましたが、、。
なんだろう・・・
上手く言えませんが、ほんとにもう元気な健次郎は
見られないんだなぁって感じる事が多くなっていきました。
いつも夕食のときは傍に貼りついていた健次郎が、
それも出来なくなって・・・。
でも、やっぱりそれも少しずつで。
1個1個ちょっとずつ、僕が出来る事が減っていくんだよって、
そんな風に年を取ってくれた様に思うんですよね。
それで最後は、一緒にいること自体が出来なくなった。。。
昨日アルバムを見て、ああ、そう言えば健次郎って
こんな事していたなぁとか、こんなこだったなぁとか
こんなにおデブだったんだ(笑)とか、色々思い出して。
だから、元気な健次郎が夢に出てきたのかな。
だけど、最後にオムツ姿になったのは、
どれも全部ボクだったんだからね。って、そう言いたかったのかも。
高齢の子を看護したり、介護したりすると、本当に
悩んだり辛かったり、どうしていいか迷ったり・・・。
今、看護・介護されていらっしゃる方々のそんな苦悩が
少しでも軽くなるといいなって、そう願っています。
今日は。。。
イケメンのボクも見て〜
2010年3月の健次郎
そして、おデブ(あ、ゴメン
)な健次郎
2010年6月撮影