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この頃、健次郎の同居猫の雪音が、よくオタケビをするようになりました。
オタケビを聞くと、健次郎の甲状腺機能亢進症が発覚した頃の事を
思い出します。
高齢になるとオタケビとか夜鳴き(と言うのかな)をする子が
増えてくるような気がします。
何か退屈なんでしょうか・・・。
雪音は、今のところ体重減少もないし、嘔吐が増えているとかも無いし、
大丈夫だと思うのですが、次の健診の時には甲状腺の検査も
してもらおうかと考えています。
甲状腺機能亢進症の原因はこちらにあるように、甲状腺の腺腫様過形成等と
ありますが、その過形成の原因は判っていないようです。
以前、食餌が原因に関わっているとの説を聞いた事があるのですが、
それもあくまでも一説で、また環境要因もある可能性もあるのかも
知れませんが、実際はまだ原因は不明なのでしょうね。
人間の病気でも、原因が解明されていないものも多いですし、
もし、病気が疑われたら早めに検査することが大切なんだと思います。
病気を疑う時の症状は、個体差があるようで、健次郎は最初
とても活発になって、そのテンションの高さが異常に感じました。
実は、雪音も最近少し活発的で、朝、ひとりでバタバタと
走っていることがあり、その行動も健次郎を思い出すのです。
まるで、雪音の中に健次郎が入っているみたい。。
それが本当に入っているだけならいいのですが、
雪音が我が家にいるという事は、健次郎と同じ環境で過ごしている
という事なので、今後はもっと要観察かな。
健次郎の時は、嘔吐が増えて(とにかく胃液を吐いていた)
体重も減少し、心拍数が増えたのが目立ったので、その辺を
重点としてみて行くのがいいかと思っています。
雪音も今年17歳になります。
健次郎の甲状腺機能亢進症が分かったのが、17歳になった頃だったので
どうしても色んな事が気になるのかも知れません。
もし猫ちゃんが甲状腺機能亢進症と診断されて、
治療を開始したなら、腎機能にも注目して欲しいと思います。
多分、猫ちゃんの主治医の先生から説明があると
思うのですが、甲状腺機能亢進症を治療する事によって、
隠れていた腎不全が現れることがあるからです。
それってどういう事?と私も最初そう思いました。
本当は腎臓の機能が悪くなっているにも関わらず、
甲状腺機能亢進症のせいで腎血流(腎臓の血流量)が
増える事によって、それが腎機能(BUNやクレアチニンの)
数値として表に出ないことがあるようなのです。
甲状腺機能亢進症と腎不全(慢性腎臓病)は
切っても切れない関係にあると言えると思います。
健次郎の場合もそうでした。
(2008年3月1日の結果と2008年4月5日の記事参考)
元々、猫の甲状腺機能亢進症は中〜高齢猫ちゃんに
発症が多い病気です。
その年齢になってくると、どうしても慢性腎臓病、
慢性腎不全も気になります。
それ故、甲状腺機能亢進症ばかりに注目して、
慢性腎不全が悪化するなんて事は避けたいものです。
実は今度参加する、フォーラムで
甲状腺機能亢進症を伴うCKD(慢性腎臓病)の
治療についてのレクチャーがあります。
朝一のプログラムなので、遅刻しないようにしないと
健次郎が闘った、甲状腺機能亢進症と慢性腎不全
※正確に言うと慢性腎不全とCKD(慢性腎臓病)と言う言葉は
区別して使用するみたいです。
これからも機会があれば色々勉強したいと思っています
今日は久しぶりに病院に行ってきました。
と言っても、健次郎のことではなく。
同居猫の雪音のワクチンにでした。
(雪音の通院の事はこちら。)
雪音ももう直ぐ16歳。色んな心配が出てくる年齢です。
診察の話の中で、猫の甲状腺機能亢進症の話もチラッとでました。
何でも、まだ7、8歳の猫ちゃんが甲状腺機能亢進症の
疑いがあったそうでした。
この病気は老齢期(猫)に発症する事が多いですが、
稀に(?)10歳未満でもその疑いが出るのですね。
ただ、この猫ちゃんは体重の減少が無かったようです。
先生も、体重減少がない猫の場合甲状腺機能亢進症の
治療を開始するのもどうかと思うとの事だったので、
治療はまだしてないのようです。(多分)
やはり、血液検査でも確定とまではいかなかったようでした。
T4は高値だったけど、FT4は高くなかったみたいだし…。
病気の確定診断に関しては獣医さんの判断によるし、
その後の治療ももちろんそうなので、もし今後
雪音が健次郎と同じように甲状腺機能亢進症になったり
その疑いが出たとしたら、慎重に話を聞いて、
そして治療を開始したいと思います。
まぁそんな事は取り越し苦労であるといいのですが、
ちょっと雪音も可能性が無いわけではなさそうなので
今日、先生が仰っていたように、甲状腺機能亢進症を
発症した場合、少なくとも体重減少はありそうなので、
雪音も今後体重の変動をよく見たいと思います。
猫の甲状腺機能亢進症。
健次郎が闘ったこの病気については、まだ書きたい事があります。
治療を開始してからの事。健次郎の場合を思い出しながら
次の機会に書きたいと思います。
私が、健次郎を通して学んだ事や感じた事、ここに書きたいと思う事が
今、本当に沢山あります。
忘れないうちに書き綴りたいと思っています。
何から書いていこうか迷ってしまうので、健次郎の病気(甲状腺機能亢進症)
の発覚から、色んな節目で思ったり感じたりした事を、少しずつ思い出して
書いていけたらと思います。
ホント個人的な意見というよりも『気持ち』だと思って、でも
健次郎がもしかしたら伝えたかった事かも知れないと思いながら
読んで頂けたら幸いです。
多分、このブログを以前から読んで下さっている方には、
繰り返しになる事も多いかと思いますが、ご了承ください。
今日は、健次郎の異変に少しずつ気付き始めてからの事です。