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JUGEMテーマ:病気と闘う猫
今日、午前中に雪音を荼毘にふしました。
雪音は霊園の人も年齢を聞いて驚くほど綺麗でした。
骨もしっかりしていて、本当に丈夫だったんだなと
改めて思いました。
たらればは無いですが、もし雪音が
肺の病気にならなかったら、23歳くらいまで
生きられたかもとも思うと、少し虚しくなります。
最後は病気になってしまったけど、
21年とちょっとほぼ病気もせず元気に過ごせて
それは本当に良かったなと思います。
肺の病気は、やはり見ているのが辛くなるので、
異変を感じてから3ヵ月で旅立ったのは
雪音の優しさでもあったのかなと思いました。
心がもたなくなるからね…。
今日の午後は酸素ハウスの返却に
業者さんが来ました。
昨日電話したのですが、今日になったのも
もしかしたら気を使ってくれたのかも…
と後から思いましたが、通常次の日回収だから
普通なのかも知れません。
雪音の場合は先月4日間、今月15日以上借りて
トータルで、34,000円になりました。
(レンタルは1ヶ月15,000円が上限。初期費用と運搬費は別)
回収の時、業者さんが、「入ってくれましたか?」と聞くので
はい。と答えて雪音の話をしました。
「元気になったら出ようとするので、
状態が良くなかったんですね」と言われました。
ちょっと悲しくなりました。
でも、それを少しでも酸素ハウスで
和らげることが出来たのかも知れないと思います。
治る病気なら元気になっての返却でしょうが
そうじゃない場合も多いと思います。
雪音の場合は、比較的早目に借りたので、
最初の頃は出入りもしていたし、
閉じ込めっきりにならなかったのは
良かったのかも…。
最後は、2時間ほど直接マスクで酸素を嗅がせました。
この時間が雪音も私達も一番辛かったかも知れないです。
こういうサービスはあるのは有難いですが、
本当は利用する事にならないのが一番ですよね。
呼吸器の病気は見ているのが辛くなると
先生にも言われたし、情報としても知っていましたが、
その通りだと思いました。
それでも、雪音は最小限に出来た(してくれた)のかな
どうなんだろうって少し考えます。
今更だし、雪音も暗い私は見たくないと思うので、
雪音との楽しかった事だけ思い出す様にしたいです。
元々、健次郎の健康日記だったブログを
雪音が借りていました。
雪音の事も健次郎の事も書く機会は減ると思いますが、
時々書きたい事があったらまた書きます。
短い間でしたが、雪音の事を応援してくださった皆様
本当にありがとうございました。
最後に。雪音に頂いたお花。
中央に雪音と健次郎の骨壺が置いてあります。
(因みに雪音が左の白い方です。)