今日、獣医学フォーラムに参加
してきました。
そこで、いつもこのブログに遊びに来てくださるmさんとお会いして感激
初めて会ったのに、いつもコメントでやり取りさせて頂いているからか、
そんな感じでは全然なく、色々お話も出来て本当に楽しかった
です
mさん今日は本当にありがとうございました
さて、今日の講義についてです。。。
今日は、今回のプログラムの中で一番聴きたいと思っていた
講義を聴きました。
健次郎と同じ年生まれ、同じ病気の猫
ちゃんとご家族の話です。
内容は書くのが難しいので感想ですが、、、
何と言うのか、私の心の中の霧が晴れたような気がしました
実は先日の通院での話でちょっと悩むと言うか、これでいいのだろうかと
思う事がありました。(詳しくは
こちら)
でも、今日のお話の猫ちゃんは無理して頑張って生きている顔をしていなくて。。。
とても幸せそうでした。
それを見て私も、健次郎もそうなんじゃないかなって思えたんです。
毎日の投薬、それは確かにちょっと嫌な事かも知れない。
皮下点滴も全然平気な顔をしていても実はどう思っているのかなって
気にする事もあったし・・・。
だけど、その時以外の健次郎はとても穏やかで、無理に頑張っているとは
思えないのです。
このお話の猫ちゃんも健次郎と同じように自宅での投薬や皮下点滴を
続けているコでした。(現在も元気にしています(^.^) )
病院の先生ともいい関係を持たれていて・・・。
そういう事も自宅でのケアや病院での治療方針を決めていく上で
本当に重要な事なんだなと改めて思いました。
この講義で学んだ事
・自宅での療養・治療は、家族が可能な範囲で出来ることをする。
・飼い主は出来るだけ冷静であるべき(いいケアをするためにも)
・もちろん、動物病院との信頼関係もとても重要!!
そして最後に、猫ちゃんの飼い主さんのお言葉。(※私の解釈のニュアンスです。)
「この子に会えて本当に良かった。この子のお陰で色々な出会いがあり、
私の人生がとても豊かなものになった。今は、(動物病院とのいい関係もあり)
今後いつかは迎えるであろう別れの時も自然に受け入れられる心の準備が
できた事を心から良かったと思っている。」
私がちょっと悩んでいた事を導いてくれるような内容で、特にスライドの
猫ちゃんの幸せそうな顔と飼い主さんの幸せそうな顔をみて、とても
心が温かくなりました。
本当は質問の時に、飼い主さんにありがとうって言いたかったけど、
話すと泣いてしまいそうだったのでやめました
途中、ん?KYじゃない?って話をする人もいたけど・・・(ねぇ〜mさん
)
全体的にはとてもいい話でした。
実はこのあと、別の講義でも在宅治療の症例を2例聞きました。
本当に今は自宅でケアをされている方が多いんだなぁと感じた1日でした。
また明日も行きますので、何かありましたらまた書くかも知れません。
とにかく今日は、
健次郎と出会ったあの日の事や、健次郎の幸せ
の顔を
色々思い出しました
以上、
幸せの顔
でした。