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病気と闘う猫今日は健次郎の通院日。
貧血の検査(ヘマトクリット値のみ)をしてもらいました。
結果は26%とやっと上がってきてくれました
また2週間分(計4回)のエポを出してもらい、
自宅でうちます。
そして、2週間後に再検査。次、30%を超えていれば
今度は週1回にするそうです。
それまでもちそうだから・・・(健次郎が)との処方。
そうなんだよね、もうそういう心配もあるんだね
今日の診察で、先生に色々話をしてもらいました。
健次郎の体重の激減を心配していました。
腎不全での脱水にしては激しいので、脳下垂体とか
やはり頭の中(脳)に何か問題(腫瘍など)があるのかも
知れないと言われました。
それによって利尿作用があるのかもという事のようです。
それと気になるのが、左前肢のナックル(内側にグーのまま)で
それも、神経症状の可能性もあるかも知れないとのことでした。
可能性ではありますが、確かに急激に動けなくなっているのは事実だし、
年齢的にも高齢になるとどうしても腫瘍(悪性も良性も)が出来る
確立も高くなるのでしょうから、そうなのかも知れません。
そう聞いて、きっとショックを受ける方は多いと思うのですが、
私はそれは正直ある程度覚悟していました。
私が知っている高齢猫ちゃん達にも最終的には脳に腫瘍が
見つかったという事が多かったし、以前行ったフォーラムでの
講義でも、癌による『お別れ』がベスト3に入っていると
話していたからです。
私が特によく聴く(好きな先生)の話で、以前こう言っていました。
「猫が年を取って、癌になっても悲しまなくていいんですよ。
それだけ、長生きさせてあげられたという事なのですから。
(年を取ると、癌になる確立もあがると言う理由から)」
この発言には色々な意見もあるかも知れないけど、私は
何故かこの言葉をずっと覚えていて、心に残っていたのでした。
でも、だからと言って、本当に悪いもの(悪性の腫瘍)であって
欲しくはないけど・・・。
この言葉は、その通りなのかも知れない、とも思うのです。
健次郎の現状が、楽観視出来るものではないと分かっているつもりです。
それでも今朝は自分からゴハンを食べました。
嘔吐も無くなっています。
朝は、ベッドに少しだけジャンプしました。
健次郎はすごいです。
先生(健次郎の主治医)も言っていました。
「犬や猫は、ずっと生きようとする。ここでいいんだ、
ここまででいいんだという気持ちはない。」
私もそう思います。
そして、こうも言っていました。
「だけど、頑張らせ過ぎも良くないし、仕方がないと
言う言葉は使いたくないけど、そう思ってあげないと
可哀想になる(そう思う時期も来る)んですけどね。」
と・・・。
健次郎と後どれくらい一緒にいられるんだろうと思う時が多くなりました。
覚悟はしてもずっと一緒にいたいという思いに変わりはありません…。
冷静なのか違うのか分からない私。どうなんでしょうか…。
今日はこれからの事を考えて健次郎のスペースを作りました。
それはまた別記事にアップしますね。
≪追記≫
本日の診察で、薬の変更もあり。
カモステートを休薬。プリンペラン1日1/4錠に変更。
なるべく減らせる薬は減らしてもらって、内服の健次郎の
負担を軽減したい。