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ご長寿猫の医・食・住―11歳以上でも大丈夫!
ご長寿猫の医・食・住―11歳以上でも大丈夫! (JUGEMレビュー »)
井上 緑,小方 宗次,金安 まゆみ
ご長寿猫さんと暮らした方の体験談や一度は考えておきたい事、介護のコツ等も載っています。とても参考になる一冊です。
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健次郎
甲状腺機能亢進症、慢性腎不全、膵炎等 沢山の病気と闘いながらも、20歳9ヶ月まで 一緒に居てくれました。 このブログの最初の主役です。

雪音
健次郎の相方。 1995年10月生まれ 2017年の春から 原因不明の肺の病と闘い、 8月21日に健次郎の所に旅立ちました。 このブログの2番目の主役です。

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    一定期間更新がないため広告を表示しています

    | - | | - | - |
    不思議な感覚
    0
      健次郎が旅立った時、直後は何か少しホッとした気持ちもあった私。
      それは、もう辛そうな健次郎を見なくてもいいからでした。

      その肉体が無くなって、もう見られなくなって、その柔らかな
      ふわふわな毛にも丸くて可愛い手にも触れなくなりました。

      その事は本当に寂しいです。

      ずっと毎日皮下点滴をして、投薬もして、健次郎にしていた事は
      本当に沢山ありました。

      だから亡くなっても、いつもの時間に皮下点滴しなきゃとか
      投薬もしないとって思うのかと思っていました。

      でも、何故だろう、私はそれは思わなかった。

      外出していると、健次郎に買いたいものがあるって、
      そういう気持ちになる事はあるのに、家でしていた事は
      何故かあまりまだしなきゃって思わなかったのです。

      私には、健次郎との時間が、看護や介護の時間が、
      あれ以上でもあれ以下でも無かったのかも・・・。

      ずっと動けないままの健次郎を介護する事に、最後の頃の私は
      ちょっと迷いがありました。
      介護は楽しくて、動けなくても健次郎は可愛くて愛しかった。

      だけど、時々切なく鳴く声。
      健次郎が最後に私をみて鳴いた時、嬉しかったけど。
      「何でボク、動けないんだろうね?」って、本当は
      そう言っている気がしました。

      有難うって、言っているように思えたら良かったけど、
      やっぱり後から考えると、違っていたように思います。

      だから、亡くなって直ぐは、その前後数日のことは
      殆ど思わないように思い出さないように・・・
      自然とそうなっていました。

      健次郎が居なくなって10日以上経って、でも何故か
      すごく存在を感じています。

      声も聞こえないし、姿も見えないけど、心の奥に
      ずっと健次郎がいる感じなんです。

      本当に不思議な感覚です。

      昨日、健次郎に会いに来てくれた友人が言っていたのですが、
      人間以外はテレパシーで会話をするそうです。
      人間だけが一部の人を除いて、それが出来なくなった。

      その存在を想って心を集中させたら、もしかしたら
      何か聞こえてくるかも・・・。

      私はまだまだですが。

      寂しさの他のこの不思議な感覚。
      その肉体は無くなっても、心の中で生きている。とは
      よく聞いていましたが、そうかも。そんな感じです。


      今日は、小さな健次郎が我が家に届きました。(こちら
      健次郎が繋いでくれた絆はとってもとっても大きいです。
      | 旅立ちの事 | 23:46 | - | - |
      挨拶
      0
        JUGEMテーマ:病気と闘う猫

        今日、仕事が終わってから、健次郎がお世話になった
        動物病院に挨拶に行ってきました。

        お花のお礼と、健次郎が使った点滴等の医療廃棄物を返して、
        先生の手が空くのを少し待ちました。

        健次郎が旅立って直ぐに、お花を頂いたお礼を電話でした時は
        雪音がお花を食べなければ(汗)きっとしんみりしていたと
        思うのですが、今日は気持ちがすっきりした感じでした。

        健次郎といた時間があまりにも長かったので、居ないけど
        まだ居る気がします。

        先生も春に愛猫ちゃんを亡くしていて・・・。
        「何だか、まだ気配があるんです。」と言っていました。
        その気持ち分かる気がします。
        それだけ存在感が大きかったんでしょうね。

        そして、先生は
        「ちゃんと闘病できてうらやましいです。」とも言っていました。
        先生の猫ちゃんは、病気が分かってこれから治療をという矢先に
        亡くなってしまったのでした。

        だから、ちゃんと病気と闘えて最後までケアをしてあげられた事を
        そう言ったんだと思います。

        健次郎の病気の治療の経験をこれから役に立てたいとも
        おっしゃってくれました。
        色んな人に話そうと思う、ってね・・・。

        健次郎の病気の症例が、少しでも多くの猫ちゃんの
        役に立ってくれると私も嬉しいです。

        病院に行って、先生と話したら色々思い出して、
        悲しくなるかと思ったけど、そうではなかった。
        やっぱり、やれるだけの事はしたつもりだし、
        健次郎もそれに精一杯応えてくれた。

        挨拶をして、また一区切り気持ちの整理がついた気がします。

        健次郎の事は毎日思い出すし、忘れないし、忘れたくないけど、
        少しずつ思い出に変わっていくのかな・・・。
        それもまだまだ寂しいんだけどね。。。

        | その他 | 17:26 | - | - |
        1週間経って
        0
          JUGEMテーマ:病気と闘う猫

          健次郎が旅立って、1週間が経ちました。
          今朝も4時頃に目が覚めました。
          今日はあの時と殆ど同じ時間で、ちょっとびっくり。

          起きて何か気配がしたので、え?と思ったら、
          雪音がおもちゃにスリスリしていました
          何故、そんな早い時間から

          これまでは、ここでそのまま眠れなくなっていたのですが、
          今日はその後、また眠れました。

          でもやっぱり、先週の事を時間毎に思い出していました。
          時間の経つのがすごくゆっくりに感じました。


          先週、健次郎を荼毘に付す時に、申込書に死亡原因を
          書く欄がありました。
          病死・老衰・外傷(だったと思います)などがあり
          いずれかを選ぶものでした。

          kinに書いてもらったのですが、kinが病死?と
          聞いたので、私は老衰を選んでもらう事にしました。
          真の原因としたら病死になるのかもしれません。

          亡くなるってことは、きっと誰もがそれなりに
          原因はあるのでしょう。

          健次郎は、病気になったこと自体がもう老衰の域
          なのではないかと、言われていたし、なんか
          病死を選ぶと健次郎が病気に負けたみたいで
          嫌だったのです。

          そもそも、老衰って?と思って、老衰を広辞苑で調べると、
          『老いて心身の衰える事』とありました。
          これはもちろん人間に当てはめた表現、意味なのでしょうが、
          猫も同じなのかな・・・?

          医学的な定義になるともっと難しい表現になるようですが、
          要するに、体が衰えて各臓器の機能が正常に働けなくなり、
          最終的に死に至るという事かと思います。

          健次郎は最終的には様々な病気を抱えていたと思いますが、
          それも老化によるものが多かったのかも知れません。

          多分、亡くなる直接の原因は貧血だったのでしょうが、
          それも腎機能の低下によるものだったし、きっと元々
          その低下が、先程の定義に当てはまるのではないかな。

          どんな死因でも、もう健次郎が居ないことに変わりないけど、
          最期まで、スーパーにゃんだったと思いたい。
          健次郎は本当に逞しく強い子だった。。。


          ※もう少し落ち着いたら、HPの更新もしたいと思います。
          少しでも、老猫・高齢猫、そして闘病している猫ちゃんの
          お役に立てたら、きっと健次郎も喜んでくれると思います。


          旅立つ10日前の健次郎

          やっぱり目力がすごいね
          | 旅立ちの事 | 23:03 | - | - |
          進む
          0
            健次郎の最期までの記録を書きました↓

            忘れないうちに、書けそうな気持ちの時に書きました。

            今日は、健次郎が旅立ったであろう時間を迎えるのが 
            これから怖いです。
            1週間。長かったのか短かったのか。

            それでも時間は進みます。
            健次郎がいないという事実が変わることは無いけれど・・・。
            | 旅立ちの事 | 22:28 | - | - |
            最後の記録
            0
              JUGEMテーマ:病気と闘う猫
              ※7/1〜7/20 メルカゾール投与開始から日目〜最期の日まで
              薬 夜 メルカゾール1/2錠 フォルテコール2.5mg錠を1錠 
                  ノルバスク2.5mg錠を1/4錠 プリンペラン1/4錠
                  ステロイド1/4錠(1日おき)7日以降は1錠
              注射 エポジン(造血ホルモン剤)1週間に2回皮下注射
              食事 ウェット 食べるものをあげた 
                      キドナも飲んだ 殆どスープのみ
              排便 介助にて少量ずつ出ていた
              心拍数測定 測定なし
              体重測定 7日・・・2.1kg 12日…1.8kg 18日…1.9kg

              皮下点滴は1日に150〜200ml入れる。

              ますます体重が減っていき、動けなくなっていった。

              嘔吐は無かった。口内炎が酷くなっていった。

              18日に血便(コールタール状)が少量圧迫排尿時に出た。
              (上部消化管からの出血があったと思われる)

              貧血が進み20日早朝永眠。
              | 健次郎の様子(7月〜12月) | 22:06 | - | - |
              悲しい知らせと記憶
              0

                悲しいことは続きます。

                今日、健次郎と時同じく闘病していた同じ歳のぱぁちゃんが
                虹の橋へ旅立ちました。

                一緒に過ごした年月、その長さとその重さを想うと
                お気持ちが痛いほど分かって苦しいです。

                いつか自分より先に旅立ってしまうと分かっている
                その小さな命たち。
                その子達のために、何をして何を思って実際にどうしていったら良いのか
                本当に最後の最後まで悩み迷います。

                昨日、元気な姿で夢に出てきてくれた健次郎。
                今日は亡くなる2日前の健次郎でした・・・。

                健次郎の血便を見たとき、私は本気で覚悟しました。
                元職業柄、亡くなる前の子の様子は嫌と言うほど見てきました。

                だから、健次郎の命を信じたいという気持ちとは別に、
                すごく冷静な自分がいました。

                健次郎が痙攣した時も、全然慌てない自分が自分でも
                不思議なくらいでした。

                健次郎が、kinの前では一度も痙攣しなかったのが
                すごく救いだったと思います。
                きっとすごく怖くて辛いものね・・・。

                私もきっと本当は怖かったのかなぁ。

                だから今日夢で見た健次郎は、あの日の何も言わない健次郎で、
                きっと自分の中で思った以上に記憶に残っていたのかも。

                未明の地震さえなければ、目を覚まさずに、そのまま
                朝起きた時には忘れていたのかも知れないのに。

                明日の朝は、また元気な健次郎の夢で目が覚めたいよ。
                そして、もう地震も起きないで欲しいな。

                | ひとり言 | 21:38 | - | - |
                0
                  JUGEMテーマ:老猫介護
                  健次郎の夢を見ました。(こちら

                  いつか夢に出てきたらなぁと思っていたけど、
                  こんなに早く出てきてくれたのは意外でした。

                  このブログは、健次郎の闘病を中心に書いていたので、
                  尚更ですが、元気で若々しくやんちゃな健次郎を
                  ここ数年はあまり紹介していなかった様に思います。

                  健次郎は年をとってどんどん性格が丸くなっていきました。
                  でも、若いころは本当にやんちゃでちょっとナルシストで
                  もし人間だったら、もてるかもしれないけど、中々着いていけない
                  タイプだったかも知れません。 ・・・意外ですか?^m^


                  健次郎は本当に少しずつ年を取って行ってくれたように思います。
                  最後の数ヶ月は、ちょっと加速したようにも思うけど、
                  今年の春まではちゃんと自分で歩いていたし、体調が悪くなっても
                  自分というものは最期までしっかり持っていたと思います。

                  亡くなる数時間前も、『にゃー』ってか細い声だったけど、
                  私の目を見て可愛い声で鳴いてくれました。


                  ちょっとずつできない事が増えていって、本猫(ほんにん)は
                  戸惑っていた部分もあったかも知れないけど、私にはそれが
                  少しずつお別れの準備をさせてもらっている時間だったのかも
                  知れないと、今は思っています。

                  階段を一歩ずつしか上れなくなったら、
                  もう階段を駆け上がる健次郎は見れないんだなと思ったし、
                  自力でベッドにも行けなくなったら、それももう見れないのか…
                  とも思ったし。

                  歩く事も出来なくなって、それは見ているのは確かに
                  切ないところはありましたが、、。 

                  なんだろう・・・

                  上手く言えませんが、ほんとにもう元気な健次郎は
                  見られないんだなぁって感じる事が多くなっていきました。

                  いつも夕食のときは傍に貼りついていた健次郎が、
                  それも出来なくなって・・・。

                  でも、やっぱりそれも少しずつで。
                  1個1個ちょっとずつ、僕が出来る事が減っていくんだよって、
                  そんな風に年を取ってくれた様に思うんですよね。

                  それで最後は、一緒にいること自体が出来なくなった。。。



                  昨日アルバムを見て、ああ、そう言えば健次郎って
                  こんな事していたなぁとか、こんなこだったなぁとか
                  こんなにおデブだったんだ(笑)とか、色々思い出して。

                  だから、元気な健次郎が夢に出てきたのかな。
                  だけど、最後にオムツ姿になったのは、
                  どれも全部ボクだったんだからね。って、そう言いたかったのかも。

                  高齢の子を看護したり、介護したりすると、本当に
                  悩んだり辛かったり、どうしていいか迷ったり・・・。

                  今、看護・介護されていらっしゃる方々のそんな苦悩が
                  少しでも軽くなるといいなって、そう願っています。


                  今日は。。。
                  イケメンのボクも見て〜

                  2010年3月の健次郎

                  そして、おデブ(あ、ゴメン)な健次郎

                  2010年6月撮影
                  | 介護について | 15:28 | comments(0) | - |
                  綴る
                  0

                    今日(日付的には昨日ですね)健次郎が旅立ってから初めての
                    仕事の日でした。

                    仕事中もやっぱり思い出すのは健次郎の事、そして皆さんからの
                    温かい言葉・・・。
                    正直、ちょっと集中出来ませんでした。

                    仕事から帰ると健次郎がまだ待っているような気がして、
                    今日も急いで帰らないとなぁとか思ったりもしました。

                    寂しい気持ちや悲しい気持ちは、溜め込まない方がいいと
                    言われているし、私は以前(もう20年以上前ですが)
                    愛犬を喪ったときにも、自分の気持ちを文章にしたり
                    友人に話したりしていました。

                    あの頃と比べて、今の私には何倍も多くの仲間がいて
                    一緒に悲しみを分かち合ってくれるので、本当に
                    心がほわんと温かい気持ちでいっぱいです。

                    それでも、それだからこそかな。
                    今想っていること、感じていることを日々綴っていきたいと
                    思っています。

                    殆どは姉妹ブログ(こちら)に書いていますが、時々ここにも
                    書くときもあると思います。

                    私は初七日とか四十九日とかきっと覚えてないと思って
                    (薄情って言われそうですね)そういうのに関係なく
                    何か思ったときに、ここに書けたらと思っています。

                    まぁ初七日くらいは覚えてますが・・・きっと健次郎も
                    そんな事、私に期待してないだろうし、いつも思っているから
                    「emu、気にしてないよー」って言ってくれてるかな

                    昨日も健次郎が旅立ったであろう時間くらいに目が覚めて
                    その後少し眠れなかったので、今日はもう少し起きていようと思います。

                    今、寂しいことは寂しいし、また健次郎に触れたいという気持ちも
                    あるけど、本当に心が穏やかで温かくて・・・

                    これも健次郎が繋いでくれた皆さんとの絆のお陰です。
                    この優しい気持ちをずっと持ち続けられたらいいな。

                    | 旅立ちの事 | 00:51 | - | - |
                    ありがとうございました
                    0
                      JUGEMテーマ:老猫介護

                      本家HPのemuの部屋を更新しました。
                      そして迎えた別れについて・・・今想う事
                      良かったら読んでやってくださいm(__)m

                      健次郎の記録も徐々に書いていきますね。

                      *******************

                      昨日・今日と本当に沢山のお花を頂きました。

                      健次郎のために本当にありがとうございました。
                      | お知らせ | 14:58 | - | - |
                      空へ帰りました
                      0
                        先程、荼毘に付した健次郎をお迎えに行ってきました。
                        今は枕元の出窓にいます。



                        健次郎のブログを応援して下さった皆さま
                        本当にありがとうございました。

                        そして・・・
                        このブログは猫の甲状腺機能亢進症を検索して
                        たどり着かれる方が多いです。

                        健次郎は、最期まで甲状腺機能亢進症には負けませんでした。

                        甲状腺機能亢進症は上手く付き合えれば、健次郎の様に
                        長く生きられる事が多い病気です。
                        (甲状腺機能亢進症が原因で亡くなる事は少ない)

                        病気の事を良く知って、良い獣医師と巡りあって、
                        沢山の仲間と巡りあって、きっと健次郎のように
                        勇敢に闘えると思います。

                        このブログは、そのためにも残して、
                        たまに更新しようと思っています。

                        健次郎ファンの皆さま、これからも宜しくお願いします。
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